うるし教室にて、金継ぎ4週目。
金継ぎとは・・・割れてしまった陶器などを漆を使って接着。
接着部を金粉で装飾し、新しく生まれ変わらせる伝統技法です。
<メモです>
小皿;欠けた部分(右、その他)を「刻苧(コクソ)漆」で埋める作業。
糊1(上新粉4:水1)と瀬〆漆1を粘りが出るまで混ぜる(←この状態が「糊漆」)
→さらに、木粉(つげ)、麻粉を状態をみながら混ぜていく(硬め)
(↑↑ 木粉を加えると「刻苧漆」)
→埋める→乾燥
※糊漆に繊維を加えることで、中までしっかりと渇くようにする。
糊漆だけだと、乾燥しにくい。
きちんと接着させるため、本当は瀬〆漆を塗った後に埋めの作業をする。
(今回は、順序違う)
置鈴;こちらは、埋めの作業は無いので、
先週、呂瀬漆を塗った接着部分を水砥ぎ(#2000)
→前回と同じように、今度は呂色漆でなぞる
→なぞった部分に刷毛で、輪島の細かい地の粉をまく(散らす)
→乾燥させる(作業した部分にさわらない←さわってしまった、少し)
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