さいたまの映像ミュージアム主催のワークショップに行ってきました。
とてもとても楽しかったです!
http://www.skipcity.jp/vm/event/workshop/index.html
内容は、各自で旧型の8ミリカメラで撮影したものを現像したり、
講師の先生があらかじめ処理して透明な状態にしてくださった16ミリフィルムに
カラーペンで絵を描いたり・・・
最後にみんなの作品を上映したのですが、
フィルム独特の雰囲気がよい味になっていて、どの作品もすてきでした。
みんなほとんどキズも出ず、現像もうまくいったようです。
無音なので、どれをみても昔の映像をみているような懐かしさを感じました。
子供さんが嬉しそうに動いているだけでも笑えるし、
でもすごく温かさを感じました。
上映中にフィルムが切れて、中断するのさえもおもしろかった。
先生は大変そうでしたが。
でも、その際の修正作業をサクサク手慣れた感じでこなしていて、
すごいなあと思いました。仕事早いです。
私は、透明フィルムに絵を描いたのがすごく面白かった。
コマごとに変化をつけて描くとアニメーションのようになります。
こちらは、いい味というのはもちろんですが、
動きや色彩に情熱的なものも感じました。
大雑把に描いてもそれはそれで、いい感じです。
それと、着色せずにとがったものでフィルムに傷をつけるやり方もあります。
筆圧の差によってカラーフィルムの色の層に差ができ、
ひっかいただけでその部分がカラーとして表現できていたのも不思議でした。
とにかく美しくて、自分でも出来たら楽しいと思ったのですが、
フィルム自体高価なものだし、映写機などの問題もあり、
個人で上映するには中々ハードルが高そうです。
私だったら、絵の展示などと合わせて、
このようなものの上映もやってみたいのです・・・う"ーー
でも、頭の中ではいろんな希望やアイデアがめぐって、
本当に体験できてよかったです。
この映像ミュージアムのほとんどのワークショップに
参加しているという小学生もいました。
子ども時代にこんな体験できる子たちがうらやましい。
私もまたいろいろ参加してみようと思います。
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