ちぇのび さん
『忌避物質』について。
養老ちゃんの本にも書いてあったのだけど、
人間の感情は、心(頭)の中だけで起こっているのではなくて、
怒ったり、「キライだ」とか、
「あっち行け」などと思ったりすると、
他の動物が発するのと同じ、
「忌避物質」(きひぶしつ)という臭いを分泌するそうです。
だから動物は、動物好きの人とそうでない人が
わかるとか言われてますが。
人間の場合は嗅覚が鈍いので、
ニオイとしての認識がないだけみたいです。
この「忌避物質」と同じかどうかはわからないけど、
いつもネガティブな様子の人も、
絶対何か物質を放っているはず。
とりあえず私は、クラいというか単なるワガママというか、
情緒不安定気味な人に関わると、気分が悪くなります。
というか、本当は、あまり話さない段階から、
「あ、コイツ、、、おかしい奴だ。」って、
なんとなくわかります。
それでも3回目(もしくは、それ以上)までは、
その相手に対して「いいひと」という前提で接します。
一時的なケースも考えられるし、
「決めつけ」や「思い込み」という行為も、
なかなか危険だと思うからです。
でも、このような動物的直感は、
結局かなりの確率で当たってしまうみたいです。
気づいてしまったあとからは、
とりあえず関わらないようにします。
露骨に無視する事もあるかもしれません。
不幸のニオイや感情はうつるので、
わけのわからない人からの
わけのわからない”ウィルス”を
自分のごくごく身近な大切な人々(猫ちんも)にまで、
感染させるわけにはいかないのです。
愛と憎しみの感情は、
隣合せに存在しているものなのですね。
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